咬合治療
かみ合わせが悪い場合、筋肉の過度の緊張による肩こり、更には頭痛などを引き起こすことがあります。
かみ合わせに関する全てのことを、総合した病名として「顎関節症」といいます。
顎関節症は、抜け場や未治療の虫歯などが原因で引き起こります。
顎関節症を防ぐためにも、ひとつひとつの治療を大切に行っていきましょう。
顎関節症
「あごが鳴る」、「口が大きく開かない」、「あごが痛む」といった症状はありませんか?
これらは、顎関節症の代表的な症状です。
若い女性に多いと言われる顎関節症ですが、自然に治る軽症のものから、仕事はおろか日常生活さえままならない深刻な症状に苦しめられる重症の患者さんもいます。
また、あごの関節を動かす筋肉は首や肩とつながっているため、負担がかかりすぎると、顔や首、肩の回りの筋肉などにも負担がかかります。
![顎関節症](/wp/wp-content/themes/clipat_dental01/images/menu/bite01.jpg)
さらに、バランスの悪いかみ方やあごの動かし方は、ホルモンの乱れや自律神経失調症にみられるのと同じような症状をひき起こすこともあります。
治療法としては、かみ合わせの位置や関節円板の位置を調整する為にマウスピースを治療するスプリント療法をはじめ、原因となる悪習慣を改善する認知行動療法、痛みの軽減のために患部を温めたり冷やしたりする物理療法などがあります。
私たちと症状を理解し、適切な治療を行っていきましょう。
歯ぎしり、食いしばり
睡眠中に本人が気付かずにする歯ぎしりですが、歯が削れる、肩こり、歯周病が進行しやすくなるなどの悪影響を及ぼすことがあります。
歯ぎしりを引き起こす原因として、ストレスやかみ合わせが考えられます。
治療法はとしては、顎関節症と同様のマウスピースによるスプリント療法、、咬合調整、自己暗示法などがあります。
顎関節症治療の担当は日暮先生と杉崎先生です。
院長 日暮 尚樹(ひぐらし なおき)
〔認定医〕
日本睡眠学会 認定歯科医
日本顎咬合学会 認定医
〔会員〕
日本睡眠歯科学会 常任理事、事務局
日本睡眠学会 評議員
日本矯正歯科学会 会員
日本顎咬合学会 会員
![院長 日暮 尚樹(ひぐらし なおき)](/wp/wp-content/themes/clipat_dental01/images/staff/image02.jpg)
〔経歴〕
1959年 千葉市にて出生 1985年 東北大学歯学部 卒業 1985年 千葉県成田市 コスモス歯科 勤務 1985年 コスモス歯科 馬橋クリニック 院長就任 1998年~2008年 秋田大学医学部耳鼻咽喉科大学院研究生
外科担当 杉崎 正志(すぎさき まさし)
〔会員〕
日本歯科医学会評議員
日本口腔科学会評議員
科学研究費専門委員
22年・23年度特定非営利活動法人日本歯科放射線学会代議員
〔認定医〕
日本口腔外科学会認定医
日本口腔診断学会認定医
日本有病者歯科医療学会
![外科担当 杉崎 正志(すぎさき まさし)](/wp/wp-content/themes/clipat_dental01/images/staff/image03.jpg)
〔経歴〕
1967年 東京歯科大学 卒業 1990年 東京慈恵会医科大学成医会評議員 1996年 日本顎関節学会学会賞(学術奨励賞)授賞 1996年 日本口腔外科学会認定医 1998年 日本口腔外科学会指導医 2000年 日本顎関節学会認定医・指導医 2002年 東京慈恵会医科大学歯科学教室教授 2004年 東京慈恵会医科大学歯科診療部長代行 2005年 NPO法人 デンタルハイジニスト&オーラルヘルスセラピー協会理事 2005年 日本顎頭蓋機能学会指導医 2005年 口腔リハビリテーション認定医認定三〇号 2005年 口腔リハビリテーション指導医認定二三号 2005年 日本睡眠学会 睡眠医療認定歯科医師 一七号 2006年 日本歯科薬物療法学会理事 2007年 日本顎関節学会理事 2012年 日本有病者歯科医療学会 認定医 指導医